マイホーム新築で最後まで悩んだ工務店vsハウスメーカー
寒冷地なところに新築一戸建てを作った我が家。前にブログで書いたコストのお話の続きです。
「寒くない家」が一番のポイントだったのですが、最終的に地元の工務店とハウスメーカー一条工務店で大変悩み、結果的に地元の工務店にお願いをしました。
どこがポイントで地元の工務店を選んだのか、他にコストダウンできたところなどをブログに書いてみたいと思います。
2階がリビングの我が家です
私が気に入っていた一条工務店の魅力は
- 全面床暖房
- トリプル樹脂サッシ
- 屋根いっぱいの太陽光発電
- メンテナンスフリーの外壁
- かっこいい大型システムキッチン
そしてうちが決定した地元工務店の魅力は
- 珪藻土や床無垢材などの自然素材
- やすい
- 施主支給しやすい(言いやすい)
- 事務所が新築現場から近い
- 地盤強化や補助金申請を頑張ってくれた
- 営業の人柄
こんな感じでしょうか。1・2番が最重要でした。2ヶ月ほど建築デザインでやりとりを行い半年以上かけて建築してもらうので人柄も大事でした。
新築を建てた後よく褒められて鼻が高いところ
- 外気温マイナス10度でも室内はどこも寒くない
- 室内が塗り壁(珪藻土)
- 無垢材の床が気持ち良い
- キッチンがでかい(食洗機もでかい)
- 玄関周りが広い
- 小屋裏には階段でいける
暖房はエアコン1機と補助エアコン1機のみです。周りにお住いの方に暖房費を伺うと月に2〜3万はかかっているとのこと、蓄熱暖房だったり、ガス暖房だったり、床暖房だったりだそうです。我が家はというと、オール電化でエアコンや食洗機やお風呂で使ったりも合わせて真冬(マイナス1〜10度の寒冷地)の電気代が月2万円は絶対にいかないので鼻高だかなのです。床下にエアコンの風を入れて部屋全体を温めます。
うちの暖房は少し変わっていて、エアコンを床下にあてて全館を循環させて温めるという「床下エアコン」という技法らしいです。寒くなる11月から4月下旬までずーっと止めずに稼働させます。おうちのどこにいても寒くないです♩一応リビングには補助エアコンがありますが、年に数回しか使ったことがありません。
とっても嬉しかったのは小屋裏へはしごでなく階段で行けること♩地域によるそうなのですが、我が家の地域ではデフォルトで物置きの小屋裏(屋根裏部屋)には階段をつけても良いそうです。押し入れ代わりに使いたい小屋裏がはしごってめっちゃ大変そうなので…。とても気に入っています。 壁のタイルは調湿のあるエコカラットタイルで施主支給し自分たちで貼りました♩
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また、コストダウンしたところは
- 太陽光発電補助金-12万円
- 地域グリーン化補助金-100万円
- 新築の登記を自分でやる-15万円
- モニターフォン、食洗機、暖房器具などの施主支給-50万円
- 作り付け家具の幾つかは自分たちでDIYした-30万円
地域グリーン化の申請が降りると補助金が出るだけでなく、家の保険料もお安くなりました。ただし、間取りにはたくさん制限をされてしまうので、大変でした。
見積もりの時に施主支給はどこまで大丈夫かを聞いていたので、施主支給できるものはガンガンに楽天ポチりしました(笑)例えばモニターフォンやエアコンは工務店手配よりもグレードが高くお安いお値段にできたりしました。食洗機もデフォルト(国産)のものは私には小さく感じたので海外のASKOアスコの大型食洗機を支給しました。ASKOアスコの食洗機、1度にたくさんの鍋や6人分のお皿など、なぁーんでも放り込めてめっちゃ気に入っています!!
キッチンはタカラスタンダードでASKOの食洗機が入る大きさのものを手配しました。シンク下収納の横にASKOアスコ食洗機を入れています。
洗面所のタイルは施主支給をして自分たちで貼りました♩洗面ボールは理科室で使う実験用シンクを施主支給でこちらもお気に入りです。
1F玄関ホールです。鏡収納はIKEAのPAX、手前はエコカラットでこちらも施主支給。
1F玄関には手洗いを施主支給。犬の足洗いも兼ねるので底が平らな洗面ボールを手配しました。西日がガンガンに当たる窓ですが、高く設置したので明るいだけで日差しの暑さは感じません♩