父の末期癌・母の末期ガン

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父は59歳、母は63歳ともにガンのステージ4でした

死についてのブログなのでご判断でお読みください。

私が学生の時、父は肺がんを患い死去しました。

そしてそれから18年後、母は卵巣癌を患い死去しました。

二人を看取ってきて思うのは、

「ストレスを溜めないようにしよう」というのと

「太りすぎないこと」ということです。

夫婦でガン。二人の余命

どちらも発覚の時にはステージ4。転移が認められるレベルの末期癌です。

「末期癌」と言われ発覚してから、父は6ヶ月、母は2年半ほど闘病をしました。

「ステージ4」と言われ転移をしていても、母の場合は入退院を繰り返しながらも2年半持ちました。父は肺から脳に転移していたのもあってか、途中脳梗塞も併発して意識のないまま、つまりあまり痛みを感じないまま生涯を閉じました。

一方母は父よりも長く生きてみたものの、その闘病はとても辛かったようで、日記には自死したい、でも私は頑張らねば。と日々連ねていました。母の死はモルヒネも効かなくなるほど壮絶で、本当に見ていられませんでした。

ちょっと昔のことなのでうろ覚えがあるかもですが、

父のがん発覚の前に、とてもストレスのかかるようなことがありました。

父の肺がん末期

そして、もともと心臓の弱い父は苦しいのは持病のせいだと思っていました。

夜、転移した骨への痛みからか、布団に横にならずあぐらをかいて寝ているのを母が発見し、内科へ連れて行ったところ、速攻の家族呼び出し+入院になり、そこから出てくることはありませんでした。ちなみに肺がんは毎年の健康診断では見落とされていたらしく骨近くに隠れるように腫瘍があったそうです。(これは見つかりにくかったでしょうねと言われていました)脳梗塞を起こし、痛点の麻痺があったのが幸いで、入院して半年で苦しい顔を一切見せずに息を引き取りました。(そのかわり会話も食事も一切できませんでした)

母の卵巣癌末期

母のガンの場合は、不幸としか言いようがないかもですが、「気持ち悪い」というのが初期症状でした。やがて吐き戻すようになり、胃腸科を訪ねるものの、5件とも「ストレスからくる胃腸炎」としか診断されず、6件目にしてやっと下腹部を触診され、「おや婦人科系のところへ行った方がいい」と言われ、卵巣がバスケットボールくらいの大きさに腫れていることが判明したのです。当時の母は鬱病だったので心療内科にもかかっていたのもあってか、胃腸科では先入観で診察をされたのでしょうか。わからないですが、6件目で判明するまでに半年かかっており、発覚した卵巣癌はすでに小腸に転移がされていて重大な腸閉塞が起きており、吐き戻しはそこから来ていたものでした。(母の小腸の閉塞はレントゲンではわからなかった部位だったらしいです)

今の時代ガンは治るものって聞いてるけど…。

医師ではないから本当のことはわからないのですが、

母と父に共通していえたのは、とてもストレスフルだったこと、糖尿病になったくらい太っていたこと、でしょうか。

そして、二人とも、頼った医療機関のレントゲンではガンが見つからなかった…。

もしPETを受けていたら、見つかっていたかもしれません。

お笑いが免疫力を高めるとは言ったもので、「病は気から」というのを私は信じています。

そして、食生活も、中年になった私は気をつけなければいけないんだなぁと感じています。

(今は妊娠中なので、体重は増加してますが…。頑張って戻します!)

本当に取り留めのないことを書きましたが、ブログでお伝えしたかったこと…。

母も父も希望してガンになってはいません。 今を大切に…。

自分は何歳まで元気でいられるのだろうか

こうして両親を59、63で亡くしてしまうと、自分自身にも寿命が見えてきてしまう気がしてなりません。遅くに結婚して子育てをしている今の自分はいつまで健康でいられるのでしょうか。私がもし50台や60歳半ばで死んでしまったら、子供はまだ未成年か20歳そこらなのです。今、節約しているのも、子供に残しておきたいものがあるから…。というのもあります。ただ、カツかつで楽しくないと、それはストレスなので、自分のいい塩梅で、やりくりを行っていければいいなと思います。また、結婚して1年で子供ができてしまった我が家。パパさんと二人だけの想い出も、もっともっと作りたいから、老後の資金も潤いをもたせておかないと!と感じて今の自分があります。

お見舞いで「頑張れ」は聞きたくない

あ、あと追記なのですが、 みなさんご存知かもしれませんが、

闘病で苦しんでいる方に「頑張ってね」というのは遠慮された方がいいと思います。

本人はもうすでに頑張っています。「これ以上何を頑張れというの」と落ち込むそうです。

「よくなるように祈ってる。」とか「つらい時どんな愚痴でもはいていいよ。」とか

そういう方が救われる、と母の日記に書いてありました。

お見舞いにいらっしゃる母の友人や親戚に「頑張れ」と励ます人が結構いたので…。

ヘビーなブログにおつきあいいただきありがとうございました。

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